ご挨拶
日頃より同窓会活動にご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございます。
いまだ新型コロナ禍の出口が見通せない状況下、昨年延期した夏の集いは「京都2021 リモートだって熱い夏!」をテーマに、洛星中学校・高等学校から、全国・世界の同窓生に向けて、オンラインで実施することとなしました。二年間にわたり企画を担当していただいた主幹幹事期30期の皆様のご尽力に感謝申し上げます。
第1部は“各業界の卒業⽣が語る! WITHコロナ時代のニューノーマル”と題してシンポジウム、第2部は10テーマに分かれてのグループ懇談会です。詳細はすでにチラシ、同窓会ホームページ、メールなどでご案内しておりますので、そちらをご参照下さい。
友や先輩後輩と、さらにはより多くの同窓生と出会い、つながりを紡いでいくことを通じ、単に中高時代を懐かしむだけでなく、共に生きていることの喜びと未来への勇気を与えてくれる良さが同窓会にはあると信じています。たとえオンラインであっても、皆様の熱い思いがバーチャルな会場に満ちあふれることを願っています。皆様ふるってご参加ください。
最後にこの場をお借りして、同窓会行事の参加条件の変更についてご報告させて頂きます。来年度(2022年度)の同窓会行事(夏の集い、東京の集い、ゴルフなど)より、参加頂く際には、原則として当該年度の同窓会費を納めて頂いていることを前提とさせて頂くことに致しました。詳細については、後日事務局から説明します。
ヴィアトール学園洛星同窓会会長
吉岡 正壱郎(17期)
【2021洛星ファミリー夏の集い 開催のご報告】
2021年8月14日(土)、2021洛星ファミリー夏の集いを開催いたしました。
新型コロナウィルス感染症拡大のため、2020年の夏の集いは延期を余儀なくされました。2021年になってもコロナ禍は終息せず、我々実行委員はウイズ・コロナ時代の夏の集いをどのように開催すべきか悩みました。その答えは「京都2021リモートだって熱い夏!」と題し、洛星キャンパスをメイン会場に、全国各地を結んでオンライン配信することでした。
当日は、開会宣言後に、吉岡同窓会長、阿南学校長、ラバディ神父様にご挨拶いただき、第一部のシンポジウムがスタートしました。各界でご活躍の島田氏、西脇氏、勝藤氏、森田氏をお招きし、寺谷氏司会のもと、WITHコロナ時代の“ニューノーマル”を熱く語っていただきました。それぞれのお立場でのコロナとの闘い、WITHコロナ/ポストコロナにおける各界をつなぐ協力の可能性や地域貢献など、活発に意見を交換いただきました。
第二部では、リモートでもできるだけ多くの同窓生が交流できるよう、10のテーマを設定したグループ別懇談会を開催し、30期がMCを務めました。各20~40名が参加し、画面越しに世代を超えた意見交換を行いました。
次は、トゥリオンフ合唱と校歌斉唱でした。30期の山本氏の指揮、大井氏のピアノ演奏、小林氏の歌(23期森住氏館長の二条城パガニーニで事前収録)に合わせて各々が画面の前で歌い、リモート演奏を通して洛星同窓生が一つになることができました。
最後に、今西次期実行委員長に同窓会旗を引き継ぎ、藤井副会長に閉会のご挨拶をいただきフィナーレを迎えました。
今回の夏の集いは、日本全国のみならず、中国、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパなど、世界各地から452名のお申込みをいただきました。自宅や外出先からでも参加できたことから、コロナ禍にもかかわらず、たくさんのご参加をいただけたのかと思います。
今回は初の試みとなるリモート開催で、至らぬ点も多々ありましたが、リモートであっても同窓生の皆さまとのつながりを持ち、絆を深めることができました。これも学校関係者の皆さま、多くの同窓生の皆さま、同窓会常任委員会の皆さまの多大なるご支援とご協力のおかげと深く御礼申し上げます。
最後に、医療従事者はじめコロナ禍と戦う皆様のご苦労に感謝し、コロナ禍の一日も早い終息を願い、皆様のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、報告とさせていただきます。
皆さま、ありがとうございました。
2021洛星ファミリー夏の集い 実行委員長 30期 三角 典生
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