クラブOB会報告
第8回 洛星兵庫の集い
第8回 洛星兵庫の集い 2018年10月20日
13期生 田中博
2018年10月20日、神戸ベイシェラトンホテルで開催された洛星兵庫の集いに初めて参加しました。
とぅりおんふのVOL.36において磯村修二郎さんが、13期の兵庫県住者にたいし本年度の集いへの出席を幅広く声をかけると宣言されたのを知り、喜んで参加しました。京都での洛星ファミリー夏の集い、東京の集い、ゴルフコンペ、医師や交通関係者の集まりがありますが、兵庫での同窓生の集いが8回目の開催となったことは地域の同窓生のつながりが輪となって広がってきていることの現れだと思います。
京都からは遠くなく・近くでもないという微妙な距離にある兵庫県は、神戸、阪神間のイメージが強いのですが、7つの県境、6つの方言、5つの旧国、4つの新幹線駅、3つの空港、2つの海を持つ、1つのヒョーゴスラビア県といわれる多様性をもった地域です。地理の楽しさをお教えいただいた故前田吉宣先生ならどのように兵庫を言い表せられたでしょうか? 13期生にとっては5年に一度の泊りがけでの同期会が開催される有馬温泉、向陽閣(今回は欠席の風早和喜さん経営)がある県でもあります。
参加された方は、県下にお住まいの方、住まわれたことがあった方、勤務先がある方、あった方などでした。2期の澤瀉久明さんから若手では昨年初参加していただいた、たつの市から駆けつけてくれた中川剛成さん、今回初出席された52期の山本祥平さん、同じく初参加の57期の西芝孝介さんまで、13の卒業年度の参加者が集まりました。特筆すべきは出席者20名のうち、期を代表して一名だけの出席者が9名も来られたことです。”神戸で開催される同窓会だから出席しよう!”と、同期会とはまた趣の異なる集いに積極的に参加しようという人たちの集まりとなり、初対面や年齢の差があってもすぐに打ち解ける和やかな集いとなりました。
楽しい食事会となり、自己紹介では同期や大学や職域の集まりではあまり聞くことのできない、洛星卒業生の幅広い分野での仕事や活躍を知ることができました。なかでも、猛暑だった今年の夏のエアコン販売急増で、家電量販店にお勤めの15期の梅原正幸さんが大変忙しい日々を過ごされたことや、9月4に上陸した台風21号被害への保険金支払い請求が膨大な件数になっていることを保険会社にお勤めの20期の鬼界政弘さんにお話しいただいたり、京都時代からの少しローカルな話題も交え出席者が洛星で学んだことを糧にして、兵庫を生活の基盤として元気で活躍されていることをお互いに確認できた集いとなりました。とぅりおんふの編集者をされている18期の能登一夫さんも出席され、卒業生のつながりの輪をさらに大きくしていきたいとの挨拶をいただきました。
兵庫の集いは原則として毎年10月の第三土曜日の夕刻5時スタート、会場は六甲アイランドの神戸ベイシェラトンでの開催を定例化しております。約320名の同窓生が兵庫県におられると認識していますが、集い開催の案内は同窓会が発行する同窓会名簿に登録された住所をもとに幹事がおこなっておられることから、転入・転出の方の把握がタイムリーにしにくい事情があります。集い開催の案内が今回お手元に届かなかった兵庫関係者の方は、県内での同窓生のつながりをもつためにも、以降の案内のため幹事の15期の神田孝平さん(かんだこうへい 神田歯科医院、電話: 0798-441-5223 e-mail:k-kanda.0202*ezweb.ne.jp →メール送信の際は*を半角@に置き換えて下さい)へお知らせいただければと思います。
当日の参加者の方々を紹介させていただきます。(敬称略)
(2期)澤瀉久明 (9期)石田一雄 安宅光雄 (13期)西野正義 磯村修二郎
(15期)清水富男 玉岡尚志 梅原正幸 神田孝平 (16期)藤井謙司
(17期)鳥山良行 (18期)能登一夫 中西圭太 (20期)鬼界政弘 (21期)錦和彦
(32期)出井康博 (51期)中川剛成 (52期)山本祥平 (57期)西芝孝介