夏の集い
2017夏の集い ご報告&写真集 ☆★☆
2017 夏の集い 代表幹事報告
2017夏の集い実行委員長 仲井 嘉浩(27期)
8月5日(土)、ホテルグランヴィア京都にて、「2017洛星ファミリー夏の集い」が開催されました。
テーマは、洛星同窓会が60周年を迎えるということで、「感謝・還暦、そして未来へ」を掲げました。60年もの間、先輩の方々が、洛星で学んだことに誇りと尊厳をもって、社会に貢献されてきたことに感謝の意を表すとともに、「未来へ」looking to the futureとしたのは、我々後輩たちも、先輩たちに続き、洛星パワーを発揮して、未来を切り開いていこう という思いを込めました。
お陰様で総勢530名を超える方々にご参加頂き、盛況のうちに終わることが出来ました。ご多忙の中、ご参加頂いたご来賓の方々、同窓生の皆さん、姉妹校である台湾の衛道高級中學聯誼會(れんぎかい)の方々には厚く御礼申し上げます。
以下に、簡単ではございますが 当日の内容をご報告申し上げます。
■第1部
第1部の特別講演につきましては、60周年という記念すべき年にふさわしい方ということで、現在TBS「サンデーモーニング」のコメンテーターなど多方面でご活躍の造園家・涌井雅之先生をお迎え致しました。
“京流を未来に紡ぐ” -環境革命の時代- という内容でのご講演は、京都が風土、風景、文化、伝統など、がいかに先進的でありかつ時代をリードしてきたのか。そして世界的にも類まれなこの京都というユニークな土地で、洛星高校というユニークな校風に育まれた、ユニークな人材である洛星OBこそが、新しい未来を切り開くことができるのではないか、といった心強いお話を頂戴いたしました。
講演を快くお引き受け頂いた涌井様には、この場をお借りして、御礼申し上げます。
■ウェルカムタイム
第1部と第2部の間の時間に、現役の茶道部員とオーケストラ部員にご協力いただき、呈茶とアンサンブル演奏を実施しました。茶道部による見事なお手前と、プロ顔負けのカルテットを披露いただきました。夏休み中にもかかわらず、本当にありがとうございました。
■第2部
第二部の懇親会は、初めての試みであるダブル司会で進行いたしました。26期のフリーアナウンサー(元NHKアナウンサー)寺谷一紀氏と51期の関西テレビアナウンサー新実彰平氏は、初顔合わせにもかかわらず絶妙の掛け合いで場を盛り上げていただきました。
オープニングは、同窓会会長の西康政会氏より開会挨拶、来賓を代表して阿南校長よりお言葉を頂戴し、台湾の衛道高級中學れんぎ会の張智傑会長より祝辞をいただき、れんぎ会の皆様には、お祝いの歌とダンスまで披露していただきました。
続いて、ホワイト奨学金対象者表彰、日豪交流プログラム留学生紹介を経て、乾杯へと進行しますが、その前に、17期の田中敏文氏と谷口雅彦氏による、とても目出度い場に相応しい謡曲「高砂」で60周年を粋に祝っていただきました。
その後、ラバディ神父による食前の祈りを拝聴し、同窓会名誉顧問の淵田先生による乾杯で歓談への運びとなりました。
懇親会中の企画として、「思い出の映像」「洛星ものしりクイズ」「マジックショー」を取り入れました。
「思い出の映像」では、サブタイトル“嗚呼 男子校よ永遠に”とあるように、洛星らしい昔を懐かしんでいただいた後、37期に作成いただいた「洛星ものしりクイズ」の難問にテーブル対抗で全員が挑戦し、上位8名の方が豪華賞品を獲得、会場は大いに盛り上がりを見せました。
その後、13期の宇治田宏様から山岳部OB会の設立の告知を経て、最後は恒例のトゥリオンフと校歌斉唱で幕を閉じました。トゥリオンフは西尾先生に、校歌は則武名誉顧問に指揮していただきました。世代を超えて皆が肩を組んで熱唱する姿に、改めて洛星の絆の強さを感じました。
■おわりに
最後になりましたが、今回の夏の集いを実行するにあたり、様々なご支援を頂いた関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
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