17期生 卒業50周年記念同窓会 ご報告

　2024年5月25日（土）17：00からハイアットリージェンシーホテルにて同窓生88名、恩師3名の計91名の参加を得て盛大に開催いたしました。
　大体5年毎に集まってきましたが、今回は記念すべき“50周年”ということで、半年前から幹事会を計6回ぐらいリアルで開いて、またメールでのやり取りは数えらないぐらいやりました。今年69歳（古稀目前！）になるような世代ですので、自由になる時間も増えてきたのでしょう。（笑）

　さて、今回は特筆すべきことがあります。本番の宴会の前に“オプショナルツアー”みたいなものを設定してみたい、という意見があり、「プレイベント」として3つ案が出されました。

　　①嵯峨野トロッコ列車と保津峡下り
　　②琵琶湖クルーズ（船貸し切り）
　　③学校施設見学+寺井先生の授業

となかなか素晴らしい案がまとまりました。
　①は京都に住んでいてもなかなか乗れない列車と船に乗れて風光明媚な保津峡を2度楽しめました。（外人さんがいっぱいでした）
　②は最少催行人数に満たなかったので、定期観光船ミシガンに乗って琵琶湖をめぐってきたそうです。
　③は人気があり、20人を超える“特別生徒”が寺井先生の授業を受けたそうです。テーマは「大鏡」、〇HK大河ドラマへの批評も交えながら、話をされ、“特別生徒達”はめちゃくちゃ真剣に聞いていたそうです。寺井先生、ご準備もありましたでしょうにありがとうございました。

　本番の宴会では、まず全体の写真撮影が行われ、途中のスナップ撮影などはウェブに上げて皆で共有しようということがアナウンスされました。時代の流れを感じるわ～。

　開会あいさつの後は、恩師紹介（加地安寛先生、淵田剛丈先生、寺井治夫先生）、食前の祈り、乾杯、以下歓談の輪が開く状況でした。途中で恩師の先生からの一言と、われらが同期の出世頭「京都府知事」西脇隆俊君からも一言いただきました。中には50年ぶりに見る顔もあり、「一体誰か分からんかった―」という声もありましたが、旧交を温めるには絶好の機会ですね。「やっぱ、洛星はええねぇ」の言葉があちこちで聞こえたのは、うれしい限りです。今後は5年毎では、会えなくなる者もきっと出てくるし、2年ごとにやりたいなぁということになりました。

　最後の方には、プレイベントの報告があり、校歌を斉唱して、19：00頃中締め挨拶がされました。

　この後、ホテル内で部屋を変えて2次会へ突入しました。73名の参加者で熱気むんむん、一体いつになったら終わるんや－、という感じでした。皆さん、お疲れ様でした。

　また同窓会幹事以外にも多くの方がこの企画のため馳せ参じてくださり、半年ぐらい前から月に1回程度、ワイワイガヤガヤ議論したり、作業をしたり、学校との調整、ホテルとの折衝、会場の受付役、会計係など当日の配役もご苦労さまでした。皆さんのお力添えあったからこそ、このような充実した同窓会ができたことを感謝したいと思います。

以上（文責：林 龍治）