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第11回 幹事・常任委員懇談会 開催のご報告

 

第11回(2021年度)幹事・常任委員懇談会 開催のご報告

 

12月11日(土)に、第11回となる幹事・常任委員懇談会を開催いたしました。

この懇談会は、「幹事団活性化」を目的に11年前より開催し、これまで幹事(学年幹事・クラブOB会幹事)の皆様に多数ご出席頂いて忌憚ない意見交換を行い、多くの共通認識を得て幹事・常任委員相互の結束を大いに深め、所期の目的を着実に実現しているところです。

今年度は、昨年からのコロナ禍により、開催するかどうか、開催する場合はどのような形式をとるか、常任委員会でも慎重に検討を進めて参りました。その結果、昨年同様、十二分に新型コロナウィルス感染防止対策を取った上で、現地だけでなくZoomでも参加いただける方法で開催することになりました。
懇親会(会食)は今年度も残念ながら設定いたしませんでした。

出席者数は、現地出席33名、Zoom出席35名でした。
ご参加の皆さまには、恒例の行事とはいえ、お忙しい中ご参加いただき有り難うございました。


講演は、21期生でオーケストラ部OBでもいらっしゃる、音楽学者・京都大学教授の岡田暁生先生に、お願いいたしました。

岡田先生には、10年前、21期生が実行委員会だった夏の集いでも講演され、とてもわかりやすくおもしろい内容だったのと、今年、小林秀雄賞を受賞されたこともあわせて、先生の講演を楽しみにされていた方が多かったことと思います。

当日ご参加いただいた幹事の方が、「特に心に残ったフレーズを自分なりに表現してみると・・・」と講演内容を記されていましたので、了解の下、紹介いたします。

・ ヨーロッパ精神を理解するためには、音楽とキリスト教の素養なくしては不可能。これらは思考形式を規定する。
・ 音楽は抽象的、また娯楽の側面があるので見えにくいが、社会のホンネや欲望が出ている。
・ 第九は人の密集パワーの感動を音楽で表した最初の事例
・ 人が集まることで私たちは1つを確認する
・ オリンピック、万博、コンサートなどの三密ビッグイベントの原型は1900年代初頭には完成していた。それを支えたのは電気(アーク灯)、衛生学、建築(鉄筋コンクリート)。
・ 音楽・ライブは非言語コミュニケーションであるタイミングや微妙な表情に対する感覚を研ぎ澄ます

岡田先生、誠に有り難うございました。


   ヴィアトール学園洛星同窓会 第11回幹事・常任委員懇談会

日時:2021年12月11日17時受付 17時30分開始
会場:TKP京都四条駅前
〒600-8006 京都市下京区立売中之町100-1 四条KMビル8F
   四条堺町北東角(大丸京都店1筋東)
受付:17:00より会場前にて

司会:藤尾常任委員(32期)

          式 次 第

1.吉岡会長(17期)挨拶 17:30~17:35
2.2021 年度上半期同窓会活動報告 岸田常任委員(27期)
  2022年東京の集い告知 江原実行委員長(31期)
  2022年夏の集い告知  今西実行委員長(31期)
3.講演会 18:15~
  講演者:岡田 暁生氏(21期) 京都大学人文科学研究所教授
    「闇に目を凝らす―音楽に明日を聴く」

1960年京都生まれ。洛星高校21期生。大阪大学文学部博士課程単位取得退学。ミュンヘン大学およびフライブルク 大学で音楽学を学ぶ。
大阪大学文学部助手、神戸大学発達科学部助教授、京都大学人文科学研究所准教授、を経て、現在、同教授。文学博士。
著書『音楽の聴き方』(中公新書/2009年)吉田秀和賞受賞、2009年度新書大賞第3位、『ピアニスト になりたい-19世紀 もう一つの音楽史』(春秋社/2008)2008年芸術選奨新人賞受賞、『恋愛哲学者モーツァルト』 (新潮選書/2008年)、『西洋音楽史-クラシックの黄昏』(中公新書/2005年・韓国版/2009年)、『オペラの運命』 (中公新書/2001年)サントリー学芸賞受賞など。
2021年、『音楽の危機《第九》が歌えなくなった日』(中央公論新社)で第20回小林秀雄賞を受賞。

  質疑応答

4.閉会の挨拶 土山副会長(22期)

19:15 終了