第34回 洛星医師の会のお知らせ(予告編 Vol. 3)
すでに30名近くの同窓医師にご登録いただきました。まことにありがとうございます。
さらに多くの方々にお越しいただきたく、本日はご講演を賜る先生方のご紹介をさせていただきます。
日時:2025年1月13日(月:祝)(3連休の最終日です)
16:00 – 18:00 講演会
18:15 – 20:30 懇親会
会場:都ホテル 京都八条 地下1階 陽明殿(京都駅八条口前)
講演会
講演1「人生100年時代の高齢者診療とは?」
講師 山本 浩一 先生(大阪大学大学院医学系研究科 老年・総合内科学 教授、32期)
ご略歴
平成9年3月 大阪大学医学部卒業
平成9年5月 大阪大学医学部第4内科入局、附属病院研修
平成10年5月 桜橋渡辺病院循環器内科勤務
平成13年4月 大阪大学大学院医学系研究科老年・腎臓内科学院生
平成18年5月 米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校特別研究員
平成20年4月 大阪大学医学研究科老年・腎臓内科学非常勤医員
平成21年6月 同 特任助教
平成22年4月 同 助教
平成25年4月 同 講師
(医局再編により平成27年より老年・総合内科学講師)
令和2年10月 大阪大学医学系研究科老年・総合内科学准教授
令和5年11月 同 教授(現在に至る)
お一人目の講師は、昨年大阪大学老年・総合内科学教授に就任された山本浩一先生にお願いしました。我が国には近い将来、世界に先駆けて人生100年時代が到来すると言われています。超高齢社会の日本で、ますます多様化する高齢者診療にどのように対峙していけばよいのか、老年医学のスペシャリストの立場からお話しいただきます。
講演2「財務省の過剰な緊縮財政による日本の科学研究力の著明低下について / 洛星の現状と将来像」
講師 島田 眞路 先生(ヴィアトール学園洛星中学校、高等学校理事長、14期)
ご略歴
1971年 ヴィアトール学園 洛星高等学校卒業
1977年 東京大学医学部卒業
1977年 東京大学医学部皮膚科学教室 文部教官助手
1983年~1987年 NIH(米国国立衛生研究所)留学
1991年 東京大学医学部附属病院分院 皮膚科科長、助教授
1995年 山梨医科大学皮膚科学教室 教授
2009年 山梨大学医学部附属病院 病院長
2015年 山梨大学 学長
2023年 ヴィアトール学園 洛星中学・高等学校 理事長(現在に至る)
お二人目の講師は、洛星中高等学校の現理事長、山梨大学名誉教授(皮膚科)、元学長の島田眞路先生にお願いしました。
ご専門の皮膚科領域はもとより、強いリーダーシップを発揮され我が国の新型コロナウィルス対策を牽引されたことは、皆さまの記憶に新しいことと存じます。
島田先生には、我が国の科学研究における国際競争力低下の現状とその原因について、独自の視点から語って頂きます。
また島田先生がセカンドキャリアとして洛星理事長を選ばれた経緯、ヴィアトール修道会が撤退し激動する洛星の舵取りについてなど、ざっくばらんに語っていただきたいと考えています。
いかがでしょうか。ワクワクしてきましたね。
まだスケジュール確保をしていただいていない方、お誘い合わせの上、是非ご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。
当番世話人 滋賀医科大学薬理学講座 西 英一郎(25期)
事務局担当 滋賀医科大学放射線医学講座 渡邉 嘉之(29期)